このページでは、テニスのリストバンドの効果や意味について説明しています。
プロテニス選手を見ていると、リストバンドをしている選手が多いです。錦織圭や大阪なおみも試合でリストバンドを着用していますね。
また、中学や高校のテニス部で先輩がリストバンドをしているのを見ることもあると思います。あるいは、テニススクールのコーチや生徒がリストバンドを着用していたりします。
そこで、テニスのリストバンドは、何のために着用するのか、どのような効果や意味があるのかと疑問に思う人もいるでしょう。
テニスのリストバンドを着ける意味は下記の2つです。
1.汗が腕からグリップへ流れてくるのを防ぐ
2.顔の汗を拭うためのタオルとしての用途
汗対策の用途なので、タオル生地でできているリストバンドがほとんどです。
リストバンドをどっちの腕に着けるかは、用途次第です。
汗が腕からグリップへ流れてくるのを防ぐ目的なら、リストバンドはラケットを持つ利き腕に着用するのがいいでしょう。
顔の汗を拭うためのタオルとしての用途であれば、ラケットを持っていない利き腕とは反対の手首のほうが、汗を拭きやすいと思います。
リストバンドをどっちの腕に着けるかは、用途にもよりますし、使いやすい方に着ければいいので、人によって違います。
もちろん、リストバンドを両腕に着けてもかまいません。
画像を確認してみると、大阪なおみは両腕にリストバンドを着けていますね。
なお、リストバンドは手首を保護するサポーターとしての効果は、ほとんど期待できません。手首の保護は固定力のある手首用サポーターを着用することをおすすめします。
リストバンドはナイキやアディダス、ヨネックスなど、各スポーツメーカーから販売されています。他には、100円ショップでもリストバンドが手に入ります。
リストバンドは数百円で手に入るものが多いので、手軽に試してみることができますね。
最近では、プロテニスプレーヤーのスポンサーになっているユニクロでもリストバンドが販売されています。
ユニクロでは、フェデラー着用モデルと錦織圭着用モデルのリストバンドがあります。
これらのリストバンドは、ユニクロ公式通販で購入するか、一部のユニクロ店舗で購入することができます。
ユニクロの旧モデルのリストバンドはヤフオクやメルカリなどで取引されています。気になったらチェックしてみてください。
以上、テニスのリストバンドには、どのような意味や効果があるのかについて書いてみました。参考にしてみてくださいね。